- 2014年7月6日
- サクマローレル
本来CBC賞は実績馬の登録が多く、高松宮記念の好走馬とリンクことが多い。
しかし今年のメンツを見ていると実績馬が少なく、上がり馬が人気をしている状況。
本来なら上がり馬は切って実績馬から勝負をしたいところで、最低でもオープン出走組から買いたいのだが…
能力だけじゃ買えない!中京は枠や展開に左右されやすい競馬場
土曜日のダートは前前の決着になっているように、まずその週の傾向を見ることが重要になる競馬場。
なので中京では土曜日は見て日曜日に勝負するが正しいと考えている。
芝はどうやらフラットな状態だが、中京1200mは外枠が有利。
能力的なことはあるだろうが、中京競馬場改修後のCBC賞は8枠と7枠で決着している。
そしてある程度前にいないと厳しい。後ろから馬券絡めるとしたら、上がり3Fが圧倒的に早い馬。
過去を見ても能力が抜けていたマジンプロスパー、ハクサンムーン2頭を除いても、掲示板には、ある程度前にいた馬が並んでいる。
今年のCBC賞を過去の統計的にどう見るか。
まず、注目の外枠には穴馬が揃い、人気の馬は内に入った。これは大荒れになるか外が崩れるかのどちらになるだろうか。
改修後は人気決着が多いが、それは抜けた馬がいたからで、今年はそこそこ荒れると考えて予想してみる。
まず、実績馬を並べると…
リアルヴィーナス(OP勝)、ルナフォンターナ(OP勝)、レオンビスティー(OP勝、中京のG3で2着)、サクラアドニス(OP勝)、ベルカント(G2勝)、エピセアローム(G2勝)、スギノエンデバー(G3勝)、マヤノリュウジン(G1で3着)、ティアップゴールド(2009年にG2で2着)、ニンジャ(G3で2着)
本来はここで決着するが、ここで前走OP特別で6着以下は(0-1-0-41)、前走ハンデ戦(0-0-0-23)、53kg(0-0-0-24)というデータがある。
この統計を信用するのであれば、人気のルナフォンターナも消えて、残るのはベルカント、エピセアローム、レオンビスティー、マヤノリュウジン、リアルヴィーナスくらいか。すごくありそうな5頭BOXですねっ!
注目の外枠はどうか
統計的にはほぼ全滅です。
しかし統計は過去10年のもので改修後という意味では全然無視して良いと感じます。
外枠の中で実は統計を無視すると注目しているのは、スイートジュエリー。
芝での勝ち実績があり、ある程度前で競馬のできる外枠の馬。勝った芝は小倉でレースレベルもおそらくかなり低い。
その証拠にそのレースに出走していた他の馬はまだ500万下をウロウロしている。しかし当馬は1200mダートで圧勝!G3でも1番人気になるが、何故か控えて惨敗。韋駄天は1000mで絶対合わないので度外視でOK。
ダート馬も絡むのが中京1200mで、穴馬としてはかなり良いと感じている。
ニンジャは左回りが全然ダメなので厳しいだろう。
マコトナワラタナは実績微妙も外からつっこんでくるならこの馬。
ティアップゴールドは買える要素が無い。
結論
もう少し本日の中京の傾向を見てから結論を出したいが、一旦この予想で行く。
◎はマヤノリュウジンから。
理想は中京の広いコースではなく小回りだろうけど、新潟も走れて阪神の坂も問題にしていないので、枠も良くある程度前でねばることができそう。
○はエピセアローム
展開向き先頭のベルカントを能力で捕らえることはできるだろう。
▲はトーホウアマポーラ
今まで名前が出ていなかったが既にOPクラスで安定感は素晴らしい。
前走度外視で良いので展開も向き注目。
△はリアルヴィーナス
内枠でなければもっと評価は良かったが、50kgの軽ハンデを活かして鬼脚を使えるか。
×はスイートジュエリー
注目の穴馬、外枠を利用してどこまで進出できるか。
★はベルカント
1600mは走れないことは分かったが1200mもどうか??
レベル的にもまだ未知数なので、ここまで人気されるとちょっと手を出し辛い。
☆はマコトナワラタナ
レオンビスティーと迷ったが、適正&外枠有利でこちらを選んだ。
◎ | マヤノリュウジン |
---|---|
○ | エピセアローム |
▲ | トーホウアマポーラ |
△ | リアルヴィーナス |
× | スイートジュエリー |
★ | ベルカント |
★ | マコトナワラタナ |