- 2016年7月17日
- サクマローレル
2010年の改修後も穴馬が馬券に絡み、馬連でもなかなかの高配当になっている。
原因の1つとしては巴賞1着2着馬が人気になり飛ぶからだが、今年もレッドレイヴンがちゃんと1番人気になっている。
2番人気は前走同じ舞台の1000万下を圧勝したバイガエシ。2枠はぶっちぎりに成績が良いので人気はこの2頭が抜けた状態は続くか。
人気馬診断
レッドレイヴン
去年も休み明け巴賞からの参戦で5着と敗北。今年も同じルートを通ってきた。ハンデも背負い得意の1800mから2000mへの距離延長はマイナスだろう。信頼はあまりできない人気馬。
バイガエシ
前走強い内容で斤量もマイナス3kgと人気するのも分かる。だが、1000万下は格下で過去10年このレースでは好走例が無い。
タイムも2秒以上詰めなければならないし…半信半疑
マイネルミラノ
去年の巴賞勝利馬で負のスパイラルに巻き込まれた馬。今年はエプソムCからの参戦。
舞台は合うしマイペースに逃げられたらしぶとい。同型の馬も少ないし、今年はこの馬に向く流れになりそう。
展開を考える
まずマイネルミラノが逃げ、ケイティープライドが続く。外からオツウが来て3頭の逃げ体制。だがマイネルミラノが早めにリードを取って直線に入ると後続がスパートをかけ、何頭マイネルミラノを取られられるかのレース。
このレースは内枠が有利で特に2枠の成績が抜群に良い。追込みも届くが、直線一気は無理でマクる競馬が理想。
過去のレースを見ると上がり後半3F最速でなくても上位の脚を使った馬と逃げ残り馬券になることが多いようだ。
結論
前に行く馬が少なく、当日の馬場にもよるが前が有利だと判断する。
◎マイネルミラノ
洋芝合うしマイペースに早めに2番手以降を突き放せば簡単には止まらない。
2000mより1800mの方が良いのは否定できないが…。
○ツクバアズマオー
重い芝巧者で、もちろん函館の成績も優秀(1.2.2.2)1800m〜2000mがベストの舞台で、ここでも有力。
5〜7番手から上がり上位の脚を使える。巴賞は叩きだと考えられるし、11番人気はなめられすぎ
▲フェイマスエンド
前走の巴賞は狭いところを突っ込んだ分、着差が1つ下がったようなもの。
2000mは合うし叩き2走目で浮上することは間違いない。斤量も54kgとお手頃。
△バイガエシ
前走強かったし3歳では格上のレースで掲示板に乗るなど好走しているしタイムが速くなっても問題ない。
あとは1000万下からの好走例が無いことが不安。
×ケイティープライド
距離長いが展開向くし一発の可能性は秘めている。
★トーセンレーヴ
トップハンデは厳しいが枠も良く重い芝巧者のディープ産駒。
2000mは(4.0.0.0)と勝率100%!過剰人気気味だが恐い1頭
☆マテンロウボス
買う要素も少ないが切る要素も無い…。
その他、気になる馬が沢山いる。ワイドか総流しがオススメなレースになりそうだ。
◎ | マイネルミラノ |
---|---|
○ | ツクバアズマオー |
▲ | フェイマスエンド |
△ | バイガエシ |
× | ケイティープライド |
★ | トーセンレーヴ |
★ | マテンロウボス |