- 2014年5月25日
- キョジャッキー

2014年最もお世話になっていると言っても過言ではない本を1冊紹介したいと思います。
重賞競走データBOOKとは、どういう本なのか?
全重賞、G1=22レース、G2、G3=104レースの過去の統計を徹底的に統計を取って攻略してくれる本です。
ネットを探せば、過去の統計を取ってデータを公開してくれているサイトは良く見ますが、そういうサイトでは掴みきれていないデータもかなり載っています。また、統計系サイトに多い無理矢理感のある統計は載っていないのも信頼できるポイントになります。
また、過去10年の着順と人気、配当も見やすく載っているので非常に参考になります。
実際に、これがあればかなりの馬を絞ることができるのか?
主に役に立っているのは、軸に最適な馬と危険な人気馬を過去の統計から解説してくれる情報です。私はもともと危険な人気馬と穴馬を見つけるのが得意分野だと思っているのですが、さらに強固なものにしてくれる本だと感じています。
最近だとダービー卿チャレンジを例に出すと、東風S組が人気薄でもとにかく絡むということ、さらに4・5歳の54kg・56kgは良いということ。馬券に絡んだ30頭中24頭は芝1400〜1800m重賞で3着以内の実績があること。
2014年ダービー卿CT
そう、該当馬はカオスモス(9番人気:2着)のみ。
そこから、前走強い内容だったインプロヴァイズとの2軸でこのレースはワイドを的中しました。
これはほんの一例であり、このように、かなり参考になる情報が盛りだくさんなのが「中央競馬 2014年度版 重賞競走データBOOK」なのです!
情報と今年の成績を実際に比較してみる
多く書いてしまうと2015年版の営業妨害になりかねないので、3レース程…
天皇賞・春
6番人気以下で馬券に絡んだ10頭中7頭は前走3着以内、しかし4着〜9着は(0.0.0.55)
10着以下の残り3頭は休み明けから6戦以上していた。→日経賞2着以内の成績が良いこともありホッコーレーヴ(3着)
皐月賞
穴を空けるのは若葉S組で特に2着以下なら人気が下がる傾向→ウインフルブルーム(3着)
まとめ
いかがだったでしょうか。
統計派の人も、そうでない人も、これ1冊あれば1年間サポートしてくれる、かなり頼もしいバイブルになると思います。簡単に危険な人気馬も分かりますし、いい感じの穴馬も見つけやすくなります。
中央競馬 2014年度版 重賞競走データBOOK (にちぶんMOOK)
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